医療系の国家資格を目指すための専門学校の学費は、一般的に他の専門学校よりも高いようです。しかし、それぞれの学校によって、かなりの差があるのも事実。鍼灸師だけの国家資格を目指すところよりも、それプラスあん摩・マッサージ師や、柔道整復師の資格を目指すところの方が費用が高くなります。
資格はないよりはあった方が、のちのち就職などでも選択肢が増えますが、授業カリキュラムも多くなりますし、費用も高くなるということを納得して、学校を選びたいものです。いったん入学して納入金を納めてしまってから、お金を返してもらったり、コースを変えたりということは不可能ですから。
鍼灸師だけの国家資格を目指す学校の場合、入学金を含めると3年間の授業料は400万~500万円くらいかかるようです。しかし、気をつけたいのは、入学金と授業料の他にも教科書代などがかかること。教科書代だけではなく、施設費がかかったり、実習費はかかったりする学校もあるようです。施設費や実習費は、学校によって学費に含まれているところもありますが、別に徴収するところもあります。それが高額な学校もありますので、入学を決める前に、その点もしっかり確かめておいた方がよさそうです。
費用が安いところだと、「教育レベルが低いんじゃないか」とか「設備がきちんとしていないんじゃないか」と不安に思うこともあるかもしれません。しかし、鍼灸専門学校は、厚生労働省認可の国家試験合格のための専門学校ですから、ある一定の教育レベルは満たしているはずです。そうでなければ、学校運営の認可はおりません。設備にしても、いくつか学校を見てみれば、自分が進学したい学校がどの程度のレベルにあるのか、確かめられると思います。