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試験情報

13科目もの試験を一日で

専門学校に3年間通ったからといって、すぐ鍼灸師になれるわけではありません。このサイトの他のページで述べているように、鍼灸師(正式には「はり師」「きゅう師」)になるためには、国家試験に合格する必要があります。この国家試験ですが、試験科目は鍼灸の実技だけではなく、医療概論や衛生学・公衆衛生学からリハビリテーション医学や臨床医学総論、臨床医学各論など、多岐にわたる13科目もの試験があります。意外なことに国家試験では実技試験は行われていません。各学校の卒業試験がこれに当たると考えられているからです。試験は午前と午後に分けて、一日で行われます。

専門学校の国家試験合格率

国家試験の合格率は全国的には80%前後といわれています。これより低い学校もありますし、100%近い学校もあります。しかし、これにはカラクリもあるようで、各学校での卒業認定試験のようなものを行い、それに合格した人だけが卒業見込み者として国家試験を受けることができるからです。そのため、卒業試験を厳しくすることで、合格率を高くしている学校もあります。鍼灸専門学校で提示されている国家試験の合格率と学校で学んでいた人の中で国家試験に合格した人の割合がイコールではないかもしれないということは、覚えておきましょう。

また、専門学校の中には国家試験を重視し、3年生になると国家試験対策に多くの時間を割く学校もあるようです。しかし、その分、実技の時間が削られ、臨床経験をつむ機会が少なくなってしまいがち。実際の現場に出てからのことも考えて、学校は選びたいものですね。

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